自国の破綻を推奨するロン・ポール氏の思想は、サムライのハラキリに匹敵!

上記、米国下院議員のロン・ポール氏が、『米国はさっさと財政破綻をするべきである』といった、B層的に言わせるとトンデモ発言をしているそうであるが、我々から言わせれば、米国の政治家にもまだまともな人間がいたのかと言ったところだろうか。日本で言うところのさしずめ、「国民の生活が第一」を政治理念とする、小沢一郎と言ったところであろうか。

【ロン・ポール氏とは】
ロナルド・アーネスト “ロン” ポール(Ronald Ernest "Ron" Paul, 1935年8月20日 - )は、アメリカ合衆国の政治家。もう議員を12期も務めている大ベテランで、今のアメリカの国内の政治シーンで、「グローバリスト」(地球支配主義者)と闘っている、数少ない「リバータリアンの政治家」である。リバータリアンとは「政府はできるだけ小さくあるべきで、他人に迷惑をかけなければ、最大限個人の自由を認めるべきだ」と考える人々だ。
この思想は、国王の権力を打ち倒して人々に自由を与えた思想の一種であり、その末裔だ。この思想が、今、アメリカで大きく台頭しつつある。これからのアメリカの行方に大きく影響を与える。

【参照】ロン・ポール(米下院議員)著『他人のカネで生きているアメリカ人に告ぐ―リバータリアン政治宣言』
http://www.snsi.jp/tops/kouhou/1497


まあ確かに、ベトナム戦争の時も湾岸戦争の時もそうであるが、米国という国は戦争をしながら反戦デモをし、反戦デモをしながら戦争をしているという、二重構造=ダブルスタンダードの宗主国であることは、もはや隠しようのない事実な訳であるが、いくら世界のジャンキー(麻薬中毒)国家だとしても、米国一般庶民は誰だって戦争などしたくないだろうし、戦場に行きたくもないはずであろう。

そのような10年に一度必ず戦争を起こさないと成り立たない、いわゆる戦争経済国家であることからみても、自らが広めたインターネット(IT)技術の発達により、もはや嘘を突き通すことが不可能になった時代において、自作自演で戦争を捏造することが不可能に近いということをことを考えると、ロン・ポール氏が病い蝕まれた国家を、一度破綻(デフォルト)させるべきだという発言は、トンデモでもなんでもなく、新しく再起動させるための、本当の意味での正義であり、勇気のある発言であるとみるべきではないだろうか。


共和党の大統領候補の指名争いに立候補したロン・ポール下院議員はアメリカが破綻すべきと考えている。

アイオワ州のラジオ番組でのインタビューでホール氏は、「もし国家破綻がギリシャの解決策であれば、アメリカにとっても破綻は解決策になるのでは?」と聞かれ、ポール氏は「全くその通りだ」と回答した。

医療保険や年金など社会保障の問題がギリシャを追い詰めた。

アメリカは連銀に対して1.6兆ドルの借りがあるが、我々は連銀への債務を帳消し(金利と元本払いの拒否)すれば、投資家は信頼を取り戻すだろうと答えている。

ロン・ポール氏は、「議会がFRBを監査するべきだ」と主張。 FRBの不透明さを猛烈に批判する共和党議員だ。

なかなか面白いアイデアだと思いますが、償還期限がある債券を連銀『だけ』に返済拒否をすることなど法的に無理でしょうし、また、もし実施すれば連銀バランスシートの半分以上資産が『紙切れ』となるので簡単にドルが崩壊するでしょう。

世界中が大混乱に陥り国際的にも受け入れられない話ですが、ただ自国に対して「破綻すべき」というアイデアを堂々と発言して議論するところが、アメリカらしい。

【参照 アメリカ経済ニュースBlog】
共和党の大統領候補 「アメリカは破綻すべき」
http://uskeizai.com/article/214448401.html

この記事へのコメント

2011年07月18日 23:38
もし実施すれば連銀バランスシートの半分以上資産が『紙切れ』となるので簡単にドルが崩壊するでしょう。

この文言は明らかに間違いでしょう。ドルの価値が簡単に向上します。株式の償却と同じですよ。市中のドルを少なくする方向は、単位価値の向上につながります。
現代版=JFK?
2011年11月10日 09:01
FRB解体を叫ぶ人達が出てきたロン・ポールはその急先鋒である、小浜とはかなり違う方針でどちらが国民を考えて発言してるか一目了然である。
小浜はたんなるウォール害の手先、金融資本の手先の詐欺師である。 戦争を止めると国民に嘘をつき当選し、アフガン延長、イラク延長、リビア延長、今度はイランを悪者にするのに必死だ戦争を仕掛けて選挙をちゃらにするつもりか?
2011年12月17日 23:20
ロン・ポールは金(きん)の価値を昔から評価しています。
FRBやUNなどが支配するエリート世界は、必要ないと述べたいのです。

戦争もほかの国への抑圧もやめよう。
海外にある軍事基地も軍隊も全て引き上げよう。
アメリカは今、経済的に大変な状況にあるのに、他の国の事などになぜそんな大金を使うんだといっています。
だからUNのサポートもやめようなのです。

グローバル化など必要ない。
地域レベルで皆が責任を持って行動しよう。

税金をできるだけ引き下げよう。

学校制度のコストもかかりすぎ、そして意味がない。
ホームスクールをサポートし、教育コストを下げよう。

彼は、大統領選に勝ちますよ。
今、すごい人気です。
http://www.ronpaul2012.com/
ジェイ
2012年01月10日 15:33
ポール氏によっては、破綻というのは二つの方法があります。一つ目、一瞬にして破綻を宣言する事です。二つ目は自国の通過の量を増やして行って、そのお金と国債を払う事です。後者だとその通貨の価値が下がってしまって国民の皆さんを苦しませてしまうでしょうか。確かに歴史から見ると、連邦準備銀行が設立された時、つまり100年前のドルと現在のドルを比べれば、今の価値が95%ぐらい下げて来ていました。なにしろ、連邦準備銀行がアメリカの通貨を管理しているからこそ、この大問題に至りましたとポール氏は言います。それで、逆にわざと破綻してドルと競争出来る黄金とかにつながっている通貨を導入すればアメリカが立ち直っていつか裕福な国に戻るでしょうか。

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